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[読め!]「国銅」(上下)帚木蓬生

オンライン書店ビーケーワン:国銅 上 オンライン書店ビーケーワン:国銅 下

読書三昧。のchloeさんからのエントリです。
chloeさんの感想全文掲載。原文はこちらにあります。

奈良の大仏建立の物語。
最適な銅として用いられたのが山口の長登銅山。ここから大仏建立の人足として奈良へ上った、国人という名の一人の若者の物語。

奈良の大仏に山口産の銅が使われたというのはどこかで聞いたことがあったし、実際何度か奈良の大仏を見たこともあるのだけど、この本を読んで、なんというか、自分の感性の浅さというか、アンテナ受信度の弱さを感じた。

あの巨大で壮麗な仏像は、聖武天皇によって作られた、と教科書では習ったけれど、本当はそうじゃない。何千何万もの人足が汗を流して、たくさんの犠牲をはらって、群がる蟻のように長い時間をかけて作ったんだ。ありんこのような一人一人に、家族があり愛する人があったんだ。

国人という名の若者は、知識を蓄えることに喜びを感じる。まわりの人々は彼の知識と、その熱意に敬意を払う。国人は人々の役に立ちたいがために、そして何より自分の喜びのために、より多くの知識を得ようとする。今の時代、知識を得ることにそんなシンプルな喜びを感じることって少ないよなあ。点数じゃなくて、人に役立つために勉強する。自分の喜びのために勉強する。そういう環境を子供たちに与えてやれたらどんなにいいだろう。

すばらしい作品です。量は多いですが読みやすい文章なのでぜひ読んでみてください。歴史を学ぶお子様にも。
author: ざれこ
企画10:この本を読め!(エントリ作品) | permalink | comments(2) | trackbacks(0) |
 
 

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Comments:
きのうごろうが、ざれこは物語に勉強したかもー。
comment by: BlogPetのごろう | 2006/01/21 10:40 AM
物語や犠牲や環境などを掲載しなかったよ。


comment by: BlogPetのごろう | 2006/01/28 10:33 AM
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