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[読め!]「官能小説家」高橋源一郎

この本を読め!へのエントリ作品です。
The Blog Is Deadのfaaaさんからいただきました。

官能小説家
官能小説家
posted with 簡単リンクくん at 2006. 6.24
高橋 源一郎著朝日新聞社 (2005.5)通常2-3日以内に発送します。


以下、全文掲載。元記事はこちら。

今回は読者大賞Blogの「この本を読め」にTBします。
 でも実を言えば、「この本を読め」というほどオススメかというと、ええとそれほどでもむにゃむにゃむにゃ…。
 ただTB先がどこにもないんです。だれも読んでないんです、あんなに有名なのに。読書好きならみんな知っているはずなのに。
 今回読んだ本は

『官能小説家』高橋源一郎

 高橋源一郎の名前は(多分)みんな知っていると思う。でも読んでいる人を見かけないのは何故だろう。幾つかよりも多い数のブログを覗いても記述なし。まぁ私も作家というよりは批評家というイメージが強かったりするが。みなさんはどうだろう、作品よりは評論家として有名な作家、そんな人の本は読まないだろうか。私もなんか作家に神性、いや処女性、ちがうな、純潔性かな、を求めてるとこがあってテレビのクイズ番組に出て漢字問題でラサール石井の後塵を拝する石田衣良のIWGPなんてあまり読もうと思わない。
 でも今年に入ってよけいに高橋源一郎の名は目にするもんだから、どのくらいっていうととくに新聞で村上春樹の同時代作家として引き合いにだされたりして、他にも伊坂幸太郎の『陽気なギャングが地球を回す』があらゆる媒体で頻繁に紹介されているとひねくれ者の私は同じ「ギャング」なんてタイトルが入っている『さようなら、ギャングたち』を書いた高橋源一郎が妙に気になってしまって、決定的だったのは河出書房の文芸誌『文藝』の高橋源一郎特集を立ち読みしたからだ。うん、面白かった。買っちゃった。このおっさん、すごいぜ。
 そしてここにいたり、ようやく私は作品に辿りつくわけです。でもいきなり買って失敗するのはいやなので図書館へ。古本屋で最新作『ミヤザワケンジ・グレーテストヒッツ』があったけど高かったから図書館へ。そしたらあったのは
『官能小説家』
『日本文学盛衰史』
『ゴーストバスターズ』他
 結局、タイトルで一番エロそうな『官能小説家』を選んだ。
 感想は、なんともいいようがない。説明ができない。しても多分わかってもらえない。だから読め。
 アラスジらしきは一応明治時代の話が2つ。でも明治時代なのにケータイもCDもワンルームマンションも登場する。もう1つは現代で高橋源一郎らしき「おれ」が一人称で出版業界を私生活を語るのだがここでもなぜか漱石っだたり鴎外だったりが登場してくる。じゃあSFかといえばそうでもない。もうフィクションとノンフィクションの境が崩れてぐしゃぐしゃなんです。章ごとに色々な書き方をしてあるし、なんか勉強にはなるのだけれど、お買い得品でコーヒー味とかイチゴやレモン味が入っている袋詰めキャンディみたいな文体袋詰め小説な感じ。しかしこの本、非常に読みやすい。日本語が立て板に流れる水のように読める。内容に疑問を持ちながらも最後まで読めるだろう。壊れた構成とイージーな日本語が同居したおちゃらけ小説。物見遊山として1度読みましょう。多分、感想は難しいだろうことを約束する。
 案外、どの小説でも同じ感想を持つかも。
 だから、この小説ではない、高橋源一郎を読め。
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 とここまで書きながら、実はまだ最後まで読んでいない。半分も読んでない。
 最後まで読むとまた感想は変わるかもしれない。
 いい加減だがこれでいいのだ。
 高橋源一郎は言っている。
「だいたいでいいじゃない」と。
author: ざれこ
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[読め!]「坂の上の雲」司馬遼太郎

坂の上の雲 1
司馬 遼太郎著
文芸春秋 (1999.1)
通常24時間以内に発送します。


アリスさんお薦めありがとうございました。
アリスさんのコメント全文掲載します。

企画主旨通り「ちょっと人様には勧めずらい・・・」の代表のような本です。まず、そのテーマが堅苦しい「日露戦争」を扱っていること。

私自身、日本史は嫌いではないのですがこの近代は、どうも戦争の始まりつつあるある時代という嫌悪感、日清戦争?三国干渉?なにそれ?と思うぐらいこの時代の知識が皆無でした。

そのテーマが文庫にして延々と8冊!!

どんなに素晴らしい本でも人様に声を大にして「さあ読め、やれ読め」とは勧めにくい部分があります。

しかし、史実だけがもつ本物の緊張感、その時代を生き抜いていた多くの素晴らしい人々、そしてその人と人のつながり。

シンプルな言葉で綴られたからこそぐっと奥底まで残る文章とその余韻。

あまりにも部分部分が良すぎて、この話しのお勧めはここ!とばっと上げられないのがもどかしいほどです。

初版から何度も重ねて発行されてきた『坂の上の雲』いくつもの時代を越えて読み継がれる作品にはそれだけの強い力があるということを思い知らされる1冊でした。

残念なのは学生の自分にこの作品と出会っていたらもっと日本史の成績が良かっただろうと悔やまれるばかりです。
author: ざれこ
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[読め!]「カタブツ」沢村凛

カタブツ
カタブツ
posted with 簡単リンクくん at 2006. 5.23
沢村 凛著講談社 (2004.7)通常2-3日以内に発送します。


あまり読まれてなさそう?と勝手におせっかいをやいてここに挙げてみた。
私の感想はこちら
普通の人たちにスポットをあてた、優しく温かい短編集です。
短編としての完成度も高く、なおかつ優しいです。

読まれた方のトラックバックやコメント、お待ちしております。
author: ざれこ
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[読め!]「手毬」瀬戸内寂聴

手毬
posted with 簡単リンクくん at 2006. 2.11
瀬戸内 寂聴著新潮社 (1994.12)通常2-3日以内に発送します。


ぱんどら日記のぱんどらさんから推薦いただきました。
ぱんどらさんの感想は「続きを読む」で全文転載させていただいております。
続きを読む >>
author: ざれこ
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[読め!]「国銅」(上下)帚木蓬生

オンライン書店ビーケーワン:国銅 上 オンライン書店ビーケーワン:国銅 下

読書三昧。のchloeさんからのエントリです。
chloeさんの感想全文掲載。原文はこちらにあります。

奈良の大仏建立の物語。
最適な銅として用いられたのが山口の長登銅山。ここから大仏建立の人足として奈良へ上った、国人という名の一人の若者の物語。

奈良の大仏に山口産の銅が使われたというのはどこかで聞いたことがあったし、実際何度か奈良の大仏を見たこともあるのだけど、この本を読んで、なんというか、自分の感性の浅さというか、アンテナ受信度の弱さを感じた。

あの巨大で壮麗な仏像は、聖武天皇によって作られた、と教科書では習ったけれど、本当はそうじゃない。何千何万もの人足が汗を流して、たくさんの犠牲をはらって、群がる蟻のように長い時間をかけて作ったんだ。ありんこのような一人一人に、家族があり愛する人があったんだ。

国人という名の若者は、知識を蓄えることに喜びを感じる。まわりの人々は彼の知識と、その熱意に敬意を払う。国人は人々の役に立ちたいがために、そして何より自分の喜びのために、より多くの知識を得ようとする。今の時代、知識を得ることにそんなシンプルな喜びを感じることって少ないよなあ。点数じゃなくて、人に役立つために勉強する。自分の喜びのために勉強する。そういう環境を子供たちに与えてやれたらどんなにいいだろう。

すばらしい作品です。量は多いですが読みやすい文章なのでぜひ読んでみてください。歴史を学ぶお子様にも。
author: ざれこ
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[読め!]「受難」姫野カオルコ

受難
受難
posted with 簡単リンクくん at 2006. 1.14
姫野 カオルコ著
文芸春秋 (2002.3)
通常2-3日以内に発送します。


企画「この本を読め!」へのエントリです。
今まで誰にも薦めてなかったのですが・・・

私の感想(抜粋)

処女のフランチェス子の秘所(便利な言葉があってよかった。)に、
突如人面瘡「古賀さん」が現れる。・・・。

古賀さんはとっても口が悪く、「どうせお前は魅力がない、ここも使わないから
俺がいたっていいだろ、はっはっは」とフランチェス子をののしる。
フランチェス子はそういう彼と「同棲」していくうちに、だんだん諦めの境地になっていく。
ただでさえ質素な彼女はますます質素に厳格に、で、処女パワー?炸裂な女になっていく。


発想が斬新すぎてもう途方にくれるしかない面白さ。
更に、放送禁止用語が一ページにこれでもかこれでもかとちりばめられ、
電車で隣の人に覗かれてたら困る小説の典型なのだが、
これがちっともいやらしくもなく、なんつうか、けっこう大真面目に考えさせられる。

恋愛を大真面目にすることのバカバカしさ、が古賀さんによって語られ、
フランチェス子によって真剣に考えられていく。
例えば、「恋愛のできる男女というのは、まともな会話はしないものだ。
「っていうか、なんかいいかも、ってカンジー」とか、そういう漠然とした会話でないと、
恋愛など成立しない」と古賀さんは力説する。
また、古賀さんは言う。「寂しいなどという感情は、傲慢な感情だ。
お前なんか、誰かが好きになってくれることなんかありえないんだから、
寂しいなんて思うことすら勘違いなんだよ、がっはっは」

うーん、厳しいお言葉ではないか。寂しい、は、傲慢か・・・

そんな言葉を真摯に受け止め、究極のネガティブ・シンキング(もう、悟りと言ってもいい)を
得たフランチェス子が最後に決めた決断。そして、絶句モノのエンディング。
大爆笑しつつ、なぜか、ものすごく幸せな気分になる、エンディングです。
author: ざれこ
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[読め!]「イン・ザ・ミソスープ」村上龍

インザ・ミソスープ
村上 龍〔著〕幻冬舎 (1998.8)通常2-3日以内に発送します。


企画「この本を読め!」へのエントリです。
ブルさん からのエントリです。
ブルさんのコメント抜粋

あらすじは、新宿の夜の風俗案内のケンジが気持ちの悪い客、フランクを仕事で案内していくうちに、女子高生の手足切断事件とフランクがつながるように感じてしまったり、フランクからただならない雰囲気を感じるケンジ・・・・

村上龍さんらしいが、通常の作品よりもより読みやすいと思います。
内容的にも大きな声ではおすすめできませんが、私は大好きです。
author: ざれこ
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